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うつになるのは「あなたのせい」じゃない “現代の環境”が、脳と心を壊している

更新日:8月8日

がんばってるのに、なんでこんなに疲れるんだろう? 


「どうして私は、毎日こんなにしんどいんだろう」

「病院では異常なし。でも気分が晴れない」

「何もしてないのに、涙が出そうになる…」


そんな不調、もしかしたら“あなたのせい”ではなく、

“あなたを取り巻く環境”のせいかもしれません。


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現代は「うつになって当たり前」の環境に満ちている


今の日本社会は、まるで“病気をつくる工場”です。

普通に暮らしているだけで、脳とホルモンバランスは壊れていきます。


🧪 見えない毒に囲まれている毎日


  • 揮発性有機化合物(VOCs)…人工香料、スプレー、塗料など


  • 電磁波ストレス…Wi-Fi、スマホ、オール電化住宅


  • 磁場不足…高層階の生活、地面との接触機会の減少


  • 環境ホルモン…家具・衣類などに含まれる石油系化学物質


  • 有機フッ素化合物(PFAS)…水道水・日用品から摂取


  • 添加物・リンの過剰摂取…加工食品・スナック・ファストフード


  • 安易な薬の使用…痛み止め、花粉症薬、睡眠薬などの長期服用


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🧠 結果として起きるのは…


  • 神経伝達物質の乱れ


  • ホルモン分泌異常


  • 脳の炎症と認知機能の低下


  • アレルギーの発症



これらの見えない毒素の影響で、慢性的な粘膜と細胞の炎症が起きています。

とくにコロナ流行以降は、化学物質過敏症やアトピーなどアレルギーが発症している人が増えていて、香害なんて言葉もうまれました。


アルコール除菌スプレーを噴霧すると、目・鼻・口からその成分が侵入し、

鼻・のど・肺・脳の粘膜と細胞が炎症します。

個人的には、


うつや慢性疲労の最大の要因はアレルギー


だと考えています。

人と会うとつらくなる、人の多い所が苦手なのは、精神的な問題だけでなく、柔軟剤や化粧品などの、香害の影響かもしれません。

とくに衣替えの季節は危険です。

1シーズン風通しの悪い所に押し込められ、酸化した化学物質と

ダニまみれでやばい臭いがしている衣服を平気で着ている、

パンチの効いた人たちが大量発生するせいで、電車や人の多いところに行くと即座にアレルギー反応が起き、頭痛・吐き気・咳がでます。

出典例:


WHO「Indoor Air Quality Guidelines」


Jacka FN et al. (2010) - Nutrition and mental health


Xie et al. (2013). Science - Glymphatic system and CSF circulation



知らないうちに、あなたの脳は炎症しているかもしれない


近年、特に注目されているのが以下のような症状群です:


  • ブレインフォグ(頭がぼんやりする)


  • 慢性疲労・重だるさが抜けない


  • 喉の詰まり・息苦しさ・嚥下困難


  • 肌が過敏になる/アトピー悪化


  • 鼻炎・咳・ドライアイが慢性化


これらは、空気汚染・化学物質に対するアレルギー症状と考えられます。

「除菌」や「芳香」が正義とされる今の暮らしは、

実は粘膜や脳を炎症させる“毒の空間”になっているかもしれません。


🌲 だから、自然の中で生き返る。


うつ状態や慢性疲労がある人が、自然豊かな場所で元気になるのは、

人工的な毒素から解放されるから──そう考えられるのです。


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環境によって現れる「2つのタイプ」の精神症状


【攻撃型】怒りっぽい・わがまま・人に当たる

エネルギーはあるが、精神が不安定


元気に見えるため、病気と気づかれない


結果として、人間関係が悪化・社会から孤立


出典:Harvard Medical School

"Anger as a symptom of depression"


このタイプの人はとりあえず元気ではあるので、本人もまわりも病気だとは認識していません。


常にエナジードリンクやたばこで脳が興奮状態なので、イライラし短気で平気で人に迷惑をかけるタイプです。


アドレナリンジャンキーでもあるので、テンションが上がることが大好きで、常に動き回っています。


“発達障害や多動症だからしょうがないじゃん”


と言い訳する人もいます。


超興奮状態で生活しているため、心臓疾患で倒れるか、迷惑人間として距離を置かれるか、犯罪者になるかというパターンにはまります。

本来、抗うつ剤や精神安定剤など、ダウナーになる薬での治療が必要なのはこのタイプの人たちです。



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【抑制型】疲れやすい・うつ状態・不安感

倦怠感、無気力、生理や気圧に伴う不調


病気として扱われ、薬が処方される


薬の副作用でさらに神経が抑制され悪循環へ


このタイプの人は心の病気では無く、脳も体も疲れ切っているだけです。

活動量が減ったり、社会への参入が少ないというだけで、病気扱いにされ、

すでに体が疲れ切っていて、精神も下がりきっているのに、

さらにダウナーになる薬を処方されます。


薬を飲むよりも、環境にある毒素により、強いアレルギー反応がでているので、

風通しが良く空気がきれいな場所で、ゆっくりする方が回復が早いと思います。


これまで来院した患者さんの共通点はアレルギーが発症していたことです。

みなさんなんらかのアレルギーを持っていました。


アレルギーを改善することで、不安症や慢性疲労症候群、うつ状態から改善されていきました。


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チェックしてみてください|あなたの“生活環境”

人工香料やスプレーが多い空間にいる


  • 高層階に住んでいる(15階以上)


  • 常にWi-Fiが飛び交う空間で生活している


  • 安価な家具、合成繊維の衣類・寝具を使っている


  • 頻繁に薬を服用している


  • 不機嫌な人のそばで過ごす時間が多い


1つでも当てはまったら、“環境型うつ”の可能性があります。


まずは柔軟剤や消臭剤などの人工香料の使用をやめましょう。


購入したばかりの安い木製家具があるのであれば、換気を良くして、揮発性薬品を蒸発させましょう。


アルコール除菌、防虫剤などの使用をやめましょう。


窓を開けて換気をするのも良いのですが、地域によっては、外の空気が汚染されている可能性もあるので、空気清浄機の使用をおすすめします。


とくに再開発で古い建物を解体している地域は要注意です。今では使用禁止されている化学物質が舞っている可能性があります。



🧘‍♀️「心の治療」だけでは、もう足りない


カウンセリングも薬も、


“脳が壊れる環境”


がそのままでは治りません。


大切なのは、身体・環境・神経を同時に整えること。



🧠 オステオパシーとタッチフォーヘルスでできること

私たちのアプローチでは…


頭蓋骨を整え、脳脊髄液の流れを改善(クラニアル・セラピー)


ESR(Emotional Stress Release)で、感情と神経の緊張を緩める


筋反射テストで、体の“見えない不調”をチェックし調整


💬「久しぶりに深く眠れた」「自分を責めるのをやめられた」

そんな声を、たくさんいただいています。


🔄 睡眠と脳の再生メカニズム


脳脊髄液(CSF)は、睡眠中に脳内を洗浄し、毒素を排出する


睡眠薬はこの自然なポンプ作用を妨げることがある


出典:


Xie et al. (2013)


NIH “Sleep and Brain Waste Clearance”


最後に:うつは“環境病”でもある


あなたが弱いからじゃない。

努力が足りないからでもない。


ただ、

あなたの周りの世界が、

静かにあなたを壊し続けていただけ。


心の回復には、まず「環境」を整えること。

そして、体と神経にやさしく働きかけてあげること。


それが、静かな再スタートの第一歩です。


🕊 あなたの「本来の元気」は、まだそこにあります。


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