top of page
検索

どんなに寝ても取れない”目の奥の痛み”を治す方法

更新日:8月10日

それは、ただの疲れ目ではありません。


ree

▍朝、目覚めてもスッキリしない

長時間ぐっすり寝たはずなのに、なぜか「目の奥がズーンと痛い」。

まぶたの奥が重く、PC画面を見るのもつらい。光がまぶしくて、頭もぼーっとする。

そんな日が続いていませんか?


その痛み、「目の疲れ」だけではなく、


脳のむくみや血流障害が関係しているかもしれません。



▍目の奥が痛む理由とは?


ree

【1】視神経と目の筋肉のこり

スマホやPCなど、近くばかり見続ける生活により、目の周囲の筋肉(毛様体筋など)は常に緊張状態になります。

この筋肉のこりが視神経を圧迫し、目の奥の痛みやピントの合わない感覚につながります。



【2】脳脊髄液の循環不良と“脳のむくみ”

脳の中では「脳脊髄液(CSF)」が常に循環しています。これは、脳の老廃物を排出し、神経や脳細胞の働きを整えるために欠かせない液体です。


この流れが滞ると、脳全体が“むくんだ”ような状態になり、視神経や三叉神経を内側から圧迫します。目の奥が痛むだけでなく、集中力や判断力も落ちやすくなります。



【3】首のゆがみによる血流不足

頚椎(首の骨)がゆがんでしまうと、脳に血液を送る椎骨動脈や静脈が圧迫され、脳への酸素供給が不足します。


結果として、脳がエネルギー不足になり、常に疲れている感覚に。これは“眠っても回復できない脳”とも言える状態です。


首のゆがみによる血行不良は、首のストレッチやマッサージでは改善しないことの方が多く

こっているからといって、グイグイともんだり、強いストレッチをすると、脳硬膜や脳いっ血などの脳障害のきっかけになることがあるので気をつけましょう。


マッサージ店で働いていたころ、座りながら首のマッサージを受けて、たちくらみや貧血になる現場を頻繁に見ました。



見過ごされがちな「脳」と「心」への影響


◆ 眼精疲労は「脳機能の低下」を引き起こす

ree

脳と目は、神経的につながっている臓器です。目の疲労は、そのまま脳の情報処理スピードや判断力の低下を引き起こします。


  • 物忘れが増える

  • 決断できなくなる

  • 仕事でミスが増える

  • 気づけばぼーっとしている


これらは、単なる疲れではなく、視神経と脳神経のオーバーヒート状態のサインかもしれません。



◆ 「なんとなく気分が落ち込む」の正体

実は、眼精疲労による脳のむくみや緊張は、感情を司る前頭葉や扁桃体の働きにも影響します。


前頭葉や偏桃体は、ストレスや情緒と関係があり、前頭葉や偏桃体の不調により、情緒コントロールが苦手になったり、ストレスを強く感じるようになります。



その結果、

  • 意欲が出ない

  • 不安になりやすい

  • 涙も出ないのにずっと悲しい感じがする


というような、軽度のうつ状態に似た症状が現れることもあります。



◆ 疲労の“回復スピード”が落ちていく

脳と目が疲れていると、体全体の「回復モード(副交感神経優位)」に切り替わりにくくなり、睡眠の質も低下します。


つまり、休んでも疲れが抜けない状態に陥るのです。


「ただ目が疲れているだけ」と放っておくと、慢性疲労、情緒不安定、免疫力の低下にまでつながることも。


”朝から頭が重い””気力がないのは”、精神的な問題では無く、眼精疲労による脳疲労が原因かもしれません。



▍今日からできるセルフケア


  1. 目を温める

    蒸しタオルやホットアイマスクで目を温めると、筋肉のこりや神経の緊張がゆるみ、副交感神経が優位になります。

    全身のリラックスにもつながる、シンプルで強力なケアです。



  2. 遠くを見る(想像だけでもOK)

    意識的に遠くを見る時間をとると、目と脳の“緊張ループ”がリセットされます。

    オフィスワークで外を見ることができない時は、目を閉じて遠くを見ているイメージをするだけでも効果があります。


    遠くを見ているイメージをするだけでも、遠くを見る時と同じ筋肉が動きます。



  3. Ki27(腎経のツボ)刺激

    ree

    鎖骨と胸骨が下にあるツボを軽く指で押しましょう。

    「目がシャキッとする」「頭がスッとする」という方も多く、疲労と気分の両方にアプローチできます。


    状態が悪い人ほど痛くて、広範囲(デコルテ周辺)までコリが広がっています。

    痛い方が効くということは無いので、コリをさする感じでマッサージしましょう。



  4. 頭皮マッサージ

ree

特に後頭部から側頭部にかけて、頭皮をやさしく動かすだけで、頭と目の緊張が一気にゆるみます。


脳の血流やリンパの流れが改善し、思考がクリアに。



▍それでもつらい方には

セルフケアでも改善しない場合は、

脳脊髄液の循環を根本から整える「クラニアルセラピー」

をおすすめしています。


頭・顔・首へのごく軽いタッチによって、脳圧を調整し、目や頭の神経系を深い部分から回復させていく施術です。


クラニアルセラピーについては、詳しくはこちらから↓



▍「脳が回復したとき、視界が変わる」

目の奥が軽くなり、まぶしさが減り、気分まで明るくなる。

そんな感覚を、あなたにもぜひ味わっていただきたいと思っています。



▍まとめ

症状

原因

改善策

目の奥の痛み

視神経のこり、脳のむくみ、血流不足

温める、遠くを見る、ツボ、マッサージ

精神的な落ち込み

前頭葉・扁桃体へのストレス

視神経と脳のリラックスが鍵

疲労が抜けない

脳の興奮状態が続く

クラニアルセラピーで根本改善


▍無料相談・体験のご案内

当院では、初回お試し整体体験セッションや、無料のオンラインカウンセリングを実施しています。


「寝ても疲れがとれない」「目の奥がつらい」「気分が晴れない」そんな方は、お気軽にご相談ください。


あなたの“視界”と“こころ”に、静かな明るさを取り戻すお手伝いをいたします。


無料ZOOMカウンセリング
60
今すぐ予約

お試し整体体験会
60
今すぐ予約

 
 
bottom of page