コロナ後遺症という病気はありません。
コロナ感染後に免疫低下や免疫暴走になり、アレルギー、リーキーガット、慢性腎炎、
ヘルペスなどが細胞炎症が悪化し続けている状態と考えられます。
いまのところ、これらの症状を根本的に治す薬はありません。
一時的に症状を抑制する薬はありますが長期的な薬の使用により、健康状態が悪化し薬が効かなくなります。
これらの症状を改善するには、
アレルギー、細胞炎症要因の排除
自律神経不調の改善
治るエネルギーの増幅
腸内環境改善
脳血流、脳脊髄液の循環促進
が必要です。
1. アレルギー、細胞炎症要因の排除
遅延性アレルギー食品、揮発性の薬品、過剰なリン、薬、空気汚染など、
細胞炎症を悪化させる、食事や生活環境にある毒素を排除しましょう。
治療期間中は、
小麦粉、人工甘味料、果糖ブドウ糖液、トランス脂肪酸、食物油脂などを減らす。
コンビニ弁当、レトルト食品、スナック菓子、ファストフードなどは、大量のリンを含むので慢性腎炎の原因となる
睡眠薬、抗炎症薬、抗アレルギー薬、風邪薬などの薬の使用をやめる
アルコール消毒、消臭剤、制汗スプレー、匂いの強い洗剤や柔軟剤、防虫剤の使用をやめる
これらの要因を徹底的に排除できれば、短期間で体調が良くなります。
2. 自律神経の改善
自律神経と免疫力は、相互関係にあります。
自律神経の不調は免疫力を低下させるので、自律神経バランスを整えましょう
自律神経のバランスを整えるためには、体内時計の正常化とビタミンDの合成が重要です。
午前中に1時間程度日光を浴びる
ビタミンD3のサプリメントを利用する
良質な睡眠をとる
日光を浴び、体内時計を修正しながらビタミンDを増やしましょう。
体内時計が修正されると、睡眠の質が改善され自律神経バランスが整います。
3. 治るエネルギーを増幅する
病気や体調不良を治すには、ミトコンドリアを活性化させる必要があります。
発熱、細部炎症、体力の低下などにより、ミトコンドリアがエネルギー不足になり、不活性化します。
ミトコンドリアのエネルギー源は、グルコースだけです。
炭水化物、生のフルーツ、生のはちみつ、砂糖を積極的に食べ、ミトコンドリアを元気にしましょう。
空腹時に糖だけをとると低血糖症になる可能性があるので、フルーツは食事の前、はちみつや砂糖は飲み物に混ぜて、1日を通して糖をとりましょう。
人工甘味料、果糖ブドウ糖液、糖質制限は禁止です。
4. 腸内環境改善
腸内環境の悪化は、アレルギー、リーキーガット、うつ病、慢性疲労、免疫異常、粘膜炎症などの原因となります。
腸内環境を改善するには
遅延性アレルギー食品、除菌アルコール、抗生物質、抗炎症薬、精神的ストレスなどを避ける
プロバイオティクスや乳酸菌、キノコなどを食べ、必要な腸内細菌を増やす
腸内細菌は200種類以上あり、1種類の菌だけ食べても効果が薄いので、ヨーグルトよりもプロバイオティクスや乳酸菌サプリをおすすめします。
キノコは食物繊維が豊富で腸内環境を整える作用があります。
治療初期は多めにサプリをとることをおすすめします。
一時的にお腹がゆるくなることがありますが、体内の悪い菌が出尽くすと治ります。
5. 脳血流、脳脊髄液の循環促進
脳血流、脳脊髄液などの体液循環の低下は、脳機能低下だけでなく全身の不調、精神疾患の原因となります。
脳血流と脳脊髄液循環を促進すると、全身の体液循環が促進され、栄養や治癒物質をすみずみまで送ることができます。
深呼吸やセルフマッサージだけでは脳脊髄液のうっ滞を改善するのは難しいので、頭蓋骨調整と首の調整を専門に行っている施術家の施術を受けてください。
治療院は、頭蓋骨調整、頭蓋骨整体、クラニアル、オステオパシーなどで検索してください。